健康診断にかかる料金
近年はがんなど、自覚症状があまりないうちに進行する病気が増えてきています。
そのためか、自分の健康に気をつける人が増えてきました。
日本では労働安全衛生法によって、雇用者は労働者に年に1回の健康保険を受けさせる義務があるとうたっています。
その際の費用負担は事業者負担になっています。
つまり、年一回自分の健康を無料で調べてもらうことが出来るのです。
では、働いていない主婦や学生が受けたい場合はどうなるのでしょうか。
結果から言うと、自己負担を払って受けることになります。
特に女性においては専業主婦になると、ほとんど健康診断に行かなくなる人もいらっしゃいます。
年とともに、病気にかかるリスクは高まっていきます。働いていない場合でも最低年に1度は健康診断にかかるようにしましょう。
関連リンク:『女性のための健康診断プラザ』
健康診断はいろんなところで行なっています。
地域の保健センターや、健康保険組合の検診センターなどでも行なっていますが、万一病気が見つかった場合、治療することも考えれば、病院で行なったほうが安心です。
病院の場合、健康診断に関しては病気の治療とは違うため、自由診療になり、病院によって料金は異なります。
大体、基本的な項目を設定したとして病院での健康診断は相場は1万円程度です。
STスキャンや脳ドッグなどが追加されると数万円になることもあります。
検査自体は同じことをするため、料金は異なっても結果は同じです。
ですから思いつきで検診する病院を決めるのではなく、事前にどこの病院で受けるかなど、計画を立てておくことも大切です。
大きな病院は殆どの健康診断に対応していますが、個人病院では対応しきれない検査などもありますから、自分が行ないたい検査をしているのか、料金はどのくらいかかるのかなどの確認も大切です。
また、検査結果で万が一病気が見つかってしまった場合も、個人病院では対応している科の治療しか出来ませんが、大きな病院だといろんなところを診察してもらえるメリットもあります。